Blackmagic RAW 2.1アップデート

TL; DR

Blackmagic RAW 2.1がリリースされました。デスクトップローカルでの再生ができるようになります。

はじめに

RAWで撮影した動画は編集の耐性が高く、ハイライトやシャドーがつぶれにくいというのが大きな利点(写真と一緒です)です。が、mp4/MOVといったスタンダードな動画形式と異なり、各社自社のファイル形式に固執しているため、エクスプローラ/Finderでサムネイルを見たり、編集ソフト以外で再生ができないといった不便がありました。

ワタクシが使っているBlackmagic RAW(BRAW)も同様です。

BRAW ver2.1リリース

が、先日BRAW2.1がリリースされ、編集ソフトを介さないデスクトップ上でのクリップ再生がサポートされました。Nikon Z6II/Z7II、Panasonic S1H/S1/S5でのBRAW撮影されたクリップでの再生に対応です。今回は新プロセッサMacへの対応もありますが、Macなんて使わないからワタクシには関係ないですね。

このソフトウェアアップデートは、AppleのM1プロセッサーで稼働するMacのサポートを追加。また、Video Assist 12G HDRモデルで、Panasonic Lumix S1H、S1、S5カメラ、Nikon Z 6IIおよびZ 7IIカメラを使用して収録されたBlackmagic RAWクリップのデスクトップ再生のサポートを追加。さらに、Blackmagic URSA Mini Pro 12Kで収録されたクリップの最適化CPUデコーディングにも対応し、Premiere Proプラグインのパフォーマンスが向上。全体的な性能と安定性も改善(2021年6月24日デベロッパーSDK)

おわりに

今回のアップデートは使いやすさに大きな貢献です。早速インストールしてみたところ、専用のプレイヤーが立ち上がり、無事に再生できました。

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これで色々捗るかもしれません。やったね。