01.2 天体写真画像処理

g線無補正の典型的アクロマートレンズはBXTの夢を見るか?

TL; DR Probably NOT.

PixInsightで2D‐DFT/IDFTができるらしい。

TL; DR glasnsciです。PixInsight(PI)には様々な機能があります。あまりにたくさん機能がありすぎて、一度も使ったことがない関数もあるほどです。「こんな名前しているけど、一体何に使うんだこの関数は?」というものもたくさんあります。そんなある日わ…

ダークな気分

glasnsciです。ダークノイズをたくさん撮ってみました。左は128枚ダーク、右は1024枚のダークです。思ったほどなめらかにはなりませんでした。カメラはASI2600MC PRO、冷却-10degC、露光時間300s、オフセット15です。掛けた時間に対してあまりなめらかになら…

NGC4631(クジラ銀河)とNGC4656(ホッケースティック銀河)

TL; DR glasnsciです。NGC4631(クジラ銀河)とNGC4656(ホッケースティック銀河)撮影しましたので、本稿はその撮影記です。今回は画像処理盛りだくさんで、kさん提唱のGlobal Dark=0法、大顧問さん提唱のLCSストレッチ法、NiwaさんオススメのHDR MTを試し…

最近の画像処理の流れ|Masked StretchとStarnet

TL; DR glssnsciです。前回の記事で、「最近Starnetを積極的に使って星の色を引き出すようにしています」と書いたところNiwaさんから「詳しく」されましたので、本稿ではその内容述べます。対して目新しいことはやってないですけれど、ご参考になればと。 fo…

Hα領域の表現はチョットだけ紫色でもいいんで内科医って話

TL; DR glasnsciです。今日は比較的真面目な話です。昨日の天体写真画像処理研究会でお話した内容についてまとめます。この話はワタクシglasnsciの青少年の主張です。

Fits画像から分散を求めるコード

TL; DR glasnsciです。astropyを使って天体写真等を撮影したfits画像から輝度分散を求めるコードのようなものです。Python3で動きます。

PixInsightのAnnotate Imageがよくわからないという話

TL; DR 元日です。毎年、新年の抱負は「来年から本気出す」のglasnsciです。暇すぎてお正月からBlog更新しています。本稿ではここ二日間の悩みごとについて述べます。PixInsightのImage annotationについてです。 新年の抱負:来年から本気出す— 誰すのすち …

天体写真に使えないフーリエ変換 第1稿

TL; DR ファッション理系のglasnsciです。天体写真にも役立つウェーブレット変換についてちょっとだけ解脱していきます1。本稿は、フーリエ変換についてです。 ちょっとだけなのは、筆者が深く理解していないからです↩

PixInsightのBPPアルゴリズムによるSNRの違い

TL; DR glasnsciです。射手座付近の領域を掲載する前に、蒼月城さんの動画を参考にPixInsightのBPPアルゴリズムを変えたときの信号雑音比(SNR)について検証しました。今回の処理に使った画像ではデモザイクとピクセル補完の組み合わせは、BilinearとBicubic…