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新年の抱負は毎回「来年から本気出す」のglasnsciです。皆様あけましておめでとうございます。ハッピーニューイヤー、メリー・クリスマス、ハッピーホリデーズ。本年も色々頑張らずに頑張る所存です。すでに年明けを迎え10日ほどがたちましたが、旧年中の「そーかつ」をしていなかったので、本日は2021年の天文活動を遅ればせながら振り返ろうと思います。
Haフィルターを導入して初のナローバンド撮影です。「明日ナローは、バカやろう!」#天文なう pic.twitter.com/IdhSJJG1i5
— ぐらすのすち (@GLASnSCI) 2021年11月15日
記事をまとめます
1月~3月
1月は二度遠征に行く機会があり、二回とも楢葉町の木戸ダムへの遠征でした。もともとワタクシは宮城で活動している大顧問の弟子(天文部は名誉幽霊部員)で、就職を期に神奈川に引っ越してきました。宮城を離れてから天体撮影にのめり込み始めたため東北での撮影は皆無で、主に2020年は関東近郊に在住の方と遠征に行くことが多かったのです。しかしながら、この月は大顧問よく撮影されているそーなのかーさんと邂逅を果たしました。大顧問以外の宮城在住の天体屋さんとの初めて遠征することになります。やがて、このときの出来事が大きな伏線となることはワタクシには知る由もありませんでした。
2月は、楢葉町へ懲りずに再度の遠征。このときはAramisさん、N_Toshさんと一緒でした。なんとこの日は久しぶりに福島県沖を震源とする地震が発生。撮影地を震度6弱の揺れが襲いました。コレがホントの、天災Astrogaphy、なんつってな!ガハハ
3月は天リフ大編集長からお声がけいただきまして、天リフ若手部門U30部門にて「星鍋動画を撮ろう!」という題目で発表しました。今度、遠征動画を撮ろう、にして動画の撮り方について纏めていきたいところです。2021年は、2月の楢葉遠征、天リフの公演から始まり動画投稿を始めた1年とも言えます。
4月~6月
4月は実家に帰省したのを利用して、母校の天文部の遠征に相乗りしました。このとき、星鍋動画と大顧問の「RASA11"を乗せるたった一つの冴えたやり方」を撮影しました。
7~9月
7月は、星屋さんにお誘いいただきまして、志賀高原まで旅行。天体撮影する予定でしたが、梅雨の最中でしてあいにくの曇天。帰りは雨ってレベルじゃねーぞ!という豪雨と突風の中、失意の退散を経験しました。その後、梅雨が明けるとすばらしい晴天に恵まれ、乙女湖に遠征しましたが、ダークがあわず一眼で天体撮影する限界を感じ、ASI2600MCをコウニュウしました。
さて、8月になると同好会を立ち上げることになりました。1月の伏線。常々、Niwaさんが「がっしゅくしてー!」「がっさくしてー!」と言っていたのですが、それが結実したものです。「夏は、合宿」(清少納言)。会の命名等紆余曲折はありましたが、現在では画像処理などの実務的な側面から、明日の晩ごはんなどのもっと実務的な側面まで活発に議論がかわされております。 現在8名のむくつけきおっさんどもが夢の跡。次回の遠征・合宿を日々夢見て夜な夜な画像処理に励んでいるそうです。
また、このときはアイリス星雲とまゆ星雲を撮影して雑誌に応募。アイリス星雲は雑誌に掲載されました。ですが、不肖ぐらすのすち、短焦点用の機材を忘れてアイリス星雲の撮影には参加できませんでした。残念。Haraさんもまゆ星雲のみの撮影で、二人でハンカチ噛んでいました。 fornax.hateblo.jp
10~12月
最終四半期は二度も原村へ遠征しました。10月は、M&Mさんと初めてお会いしました。何度か書いていますが、Twitterでやり取りをしている人だと、初めて会ったときも初対面には思えないんですよね。この不思議な感覚、何なのでしょう。二度目の11月はAramisさんとまるやち湖を貸し切り。このとき撮影した動画はひょっとしてマイベストかもしれないです。
総括の総括
年が明けてからもうしばらく経ってしまいましたが、昨年度の総括を行いました。まとめると、昨年は特に動画のクオリティが上がった一年間だったかなと思います。本年も動画の技術向上には邁進していく所存です。本年もどうぞよろしくお願いいたしますね。