マクロで撮る海月

TL; DR

お久しぶりです。mejiroです。池袋サンシャイン水族館の年パスを買いました。

ということで水族館で写真を撮った時のことをつれづれなるままにそこはかとなく書きつくろうと思います。

今回の相棒

IMGP3001 smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

www.ricoh-imaging.co.jp

言わずと知れた(?)PENTAX Limitedシリーズと同じくアルミ削り出し鏡筒の質感を感じさせるデザインのPENTAX-D FAシリーズ唯一のマクロレンズです。

個人的にはマクロ撮影時に延びてくる内側の鏡筒がプラなところ以外、気に入っています。写りは割とキリッとしていて好みです。

これを買ったとき、glssnsciには「MTF公開してないじゃんwバカじゃんw」とかなんとか言われた気がします(結構根に持ってる)が、そんなことを言っていたらPENTAXなぞ使ってられません…

マクロで撮る海月

IMGP2260

date: Feb. 13th, 2021
location: Sunshine Aquarium, Ikebukuro, Tokyo, JPN
optics: smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
camera: PENTAX K-1Mark2
exposure: ISO12800, f5.6 1/50sec

ことの発端はマクロレンズをなんとなくつけてクラゲを取った時、傘のしわがキレイに写ったことがきっかけでした。

クラゲって結構おもしろいディティールあるな…

そう思い何枚か撮影してみました。

IMGP2256

date: Feb. 13th, 2021
location: Sunshine Aquarium, Ikebukuro, Tokyo, JPN
optics: smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
camera: PENTAX K-1Mark2
exposure: ISO12800, f5.6 1/50sec

ちょうどエサを食べたところだったのでしょうか、胃(かさの真ん中のクラブマークみたいなところ)が赤っぽくなっていて、かさは葉脈のように線が張り巡らされていました。クラゲも生きているんだなぁって感じます。

池袋サンシャイン水族館の展示

池袋サンシャイン水族館のクラゲの展示は暗いです。暗い中クラゲにライトが当たっています。

それによって闇の中をただよう白いクラゲが撮れます。

IMGP2284

date: Feb. 13th, 2021
location: Sunshine Aquarium, Ikebukuro, Tokyo, JPN
optics: smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
camera: PENTAX K-1Mark2
exposure: ISO1600, f4.0 1/50sec

この展示方法は私の好みです。いくらでも見ていられます。

撮影の最大の敵

クラゲを撮る上で最大の敵はなんでしょう?暗い室内?他のお客さん?

私は、"曲面ガラス"だと思います。

水族館では、クラゲを幻想的に見せるために球形・円柱系などの曲面になっているガラスを使用していることがあります。

SDIM5002

曲面ガラスに入れられているクラゲ

そもそも水族館の撮影は、ガラスの屈折との戦いです。 うまく撮れた、と思ってもガラスの屈折でぼやっとした写りになっていることもしばしば。

何とかして曲面ガラスに入ったクラゲたちをきれいに写せないのか、今後の課題です。

まとめ

  • 水族館のマクロ撮影面白い

  • クラゲのディティールが面白い

  • 曲面ガラスに入っているクラゲもうまく撮りたい

以上。 この 水族館をマクロで撮る は続けたいと思っているのでまた次回お願いします。

ではでは~